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いつも心にクエスチョンマークを・・・

人に道を教えてもらうことは
場合によって良し悪しだったりします。

親切な人は、
迷っている人を見かけると放っておけないので
つい、手取り足取り教えてくれちゃったりしますが・・・。

「ああ、あの人はなんていい人なんだろう!
自分には何の得もないのに
わざわざ時間を割いて、
あんなに懇切丁寧に教えてくれた。
感謝しないと・・・。」
と、特にタダで頂いた親切は
ありがたくお受けしないといけない気分になるけれど。


特に心のモンダイの場合、
「あの人の答えは私の答え」というように
単純にできていないのがミソ。
つまりカンニングは役に立たないというか・・。

もちろん、誰の言うことも聞かないで
一人で考えなきゃいけないということではないし、
今まで自分の中になかった新しい考えを吸収するのは大切ですが・・。

人に教えてもらっても、それを鵜呑みにしないで
必ず自分なりに疑ってみることは大切かもしれません。
というか、疑うきっかけに利用させて頂くのが
とてもいい活用方法なのかもしれない。

例えば「専門家」はすぐに
やれ「アイ・メッセージ」だ、
「アサーティブネス」だ、
「アダルトチルドレン」だ、
「トラウマ」だ、
というけれど、
「それって何よ?!」
「何か根拠があって言っているんだろうか?」
と疑い始めると、
それに答えるのは意外と難しいことだとわかる。

例えば、
アサーティブネスは「爽やかな自己主張のことです。」
なんて説明を聞いたら
「爽やかじゃないといけないの?」と思ったりする。

なんとなく聞き慣れない横文字を提示されると
「なんだか難しいけれど・・。そうかぁ、そう言うものなんだ!」と
妙に納得してしまうのが人間の性(さが)ですが、
言葉で煙に巻かれないように気をつけたいものです。

だからと言って、
逆に最初から否定してかかって
まったく聞く耳を持たないのも、もったいない。


そうして、すぐに片づけてしまわないで
ずーっと、心の中に「?」を持ったまま、
自分自身と相談を続けてみる。
(何もそれにかかりきりにならなくていいですけど、
心の中にとどめて置くということです。)
所詮、自分の答えは自分の中にしかないのです。

でも一人で見つけるのはとっても難しいので、
そのためにカウンセリングがあるというわけです。

人生も、カウンセリングも謎解きゲーム。
謎があるから面白い。
そんな風に考えてみるといいのかもしれません。

2009.3.31.