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主役を張る

カウンセリングの究極の目的は、
結局のところ、クライエントが自分の人生の主役を
しっかり張れるようになることなのだろうと思います。

その人生が、悲劇でも喜劇でも構わない。
自分の人生のスリルと感動を味わいながら
主役を生きることができるようにすること。

期待したり失望したり、
希望に胸を膨らませたり、絶望に打ちひしがれたり、
怒ったり、泣いたり、笑ったり、恨んだり、憎んだり。


だから、カウンセリングの場では、
クライエントに主役をやっていただく。

ところが、どうも皆さん主役をやるのは
あまり得意でない方が多いのですが、
ここは遠慮している場合じゃない。
お金を払った方が主役に決まっている。
それが世の慣らわしというもの。

カウンセラーは脇役&観客。
せっかくお芝居をするなら、ひとり芝居じゃつまらないし、
観客もいないと演ずる甲斐がないというものですから…。

どうか質(たち)の悪い脇役&観客など圧倒するような、
見事な主役を張っていただきたい。
カウンセリングを面白くするのもつまらなくするのも
すべては主役にかかっているのですから…。

2009.4.20.