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皆さんは、最近、どんな夢を見ていますか。
(ここでいう夢は、夜見る方の夢です。)

冷や汗びっしょり、ハァハァいいながら途中で目覚めたコワい夢、
我ながら虫がいいなぁと思える夢(あ~、もっと見ていたかった…)、
奇想天外でめくるめく舞台展開、息もつかせぬエキサイティングな夢、
何とも説明しにくいのだけど何か不思議な余韻が残る夢、
支離滅裂で訳が分からない夢、
わりとわかりやすいなぁ~と自分でも思う夢。

夢の世界では、いつだって時間と空間が入り乱れています。

さっきまで小学校の同級生(そしてお互いまだ子供)だった人が
次の場面ではいきなり今の職場の同僚になっていたり、
しゃべっている相手が現在のパートナーだと思っていたら
次の瞬間には憧れの映画スターになっていたり、
はたまた不気味な巨大トカゲになっていたり…。
だけど、なぜかやっぱり普通におしゃべりは続いていたり…。

場所も、
さっきまで暗い倉庫の中だと思っていたら、
どこまでも視界を遮るもののない大海原のど真ん中になったり、
…などということが普通に起こりますよね。
これが現実だったら大変ですが、夢の中なら安心していられる。

日常、覚醒している時に私たちが体験している世界とは違う、
まさにそこは不条理の世界。
でも、実はこれが私たちの心の奥底の世界なのです。
心の世界では、1+1=2 ではない。
私はあなたで、あなたが私だったりしても全然平気。

そんな夢は、自分の心の世界からの大切なメッセージです。
日常のあれこれを合理的に、効率的にこなすには、
そのような混沌はちょっと困るのですが、
硬直化して身動きが取れなくなってしまった
心のモンダイを解いていくには、
この夢が大事な役割を果たしてくれることがあります。

夢なんか見ない
見ているみたいだけど忘れちゃう、
という方も多いと思いますが、
朝、目覚める直前くらいのウツラウツラしている時に
夢を見ていることは多い筈。
少し気をつけていると、
目覚めた瞬間には案外覚えているものです。
枕元に、夢用のノートかメモ帳を一冊用意しておいて、
起き出す前に、メモをする習慣をつけると
自分が普段からいかに多くの夢を見ているかわかります。

そして、夢の世界の豊かさやその不思議な魅力に
驚かれるかもしれません。

2009.6.22.